診療案内

交通事故治療

交通事故治療

  1. 交通事故治療について
  2. 交通事故後にこんな症状にお悩みはございませんか?
  3. 【重要】交通事故治療で損しないための4つのポイント
  4. 整形外科で交通事故の治療を受けるメリットは?
  5. 整形外科と整骨院の違い
  6. 交通事故の発生から治療までの流れは?

交通事故治療について

交通事故という突然の出来事に遭われたことで、心身ともにお疲れのことと存じます。交通事故は予期せずに誰にでも起こり得る出来事です。そのため、被害者の方の中には、交通事故治療に必要な手続きや費用に関することなど、様々な疑問を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。また、交通事故の直後には神経の興奮などにより、症状に気づかないことも多いですが、時間の経過により様々な症状が現れることがあります。交通事故の場合、突然激しい衝撃を受けるため、事後に時間が経ってから症状が現れ始め、その後も違和感や不快感が長期的に続くこともよくあります。当院では交通事故被害者の皆様が、後遺症に苦しむことなく生活していただくために、高精度の診断と適切な治療を通して全力でサポートします。

院長 瀧澤 竜太郎

交通事故後にこんな症状にお悩みはございませんか?

交通事故後に生じる主な症状

  • 身体に痛みを感じる(首の痛み・背中の痛み・腰の痛み・肩の痛み・手足の痛みなど)
  • 首や腰、手足を動かしにくい、動かすことができない方向がある
  • 手足に力が入らない、入れにくい
  • 手足にしびれを感じる
  • 首や肩、腰周辺に違和感がある
  • 頭痛、めまい、吐き気
  • 記憶力低下、睡眠障害

交通事故治療を受けるにあたり、よくある困りごと

  • 交通事故治療は整形外科で受診できるのか
  • 桜整形外科内科ペインクリニックで交通事故治療を受けるためには?
  • 桜整形外科内科ペインクリニックで受ける交通事故治療の特徴は?
  • 上記のような症状、その他お困りごとがある方はホームページをご確認の上、ご来院ください

【重要】交通事故治療で損しないための4つのポイント

自賠責保険を適用すると、窓口負担がない場合があります! ※例外あり

交通事故における被害者の過失の割合によって変わりますが、自賠責保険の利用によって自己負担金がなく、交通事故治療を受けることができます。(自賠責保険が適応外のケースは、手続きをご覧ください。)自賠責保険への加入は、車を運転する全ての人に義務付けられており、被害者の多くは、自賠責保険が適用されます。
※自賠責保険ではなく社会保険が適用されるケースでは、窓口負担が必要になることがあります。あらかじめご了承ください。詳細については、事前に保険会社に必ずお問い合わせください。
※よくある自賠責保険が適用にならないケースは、続きをご確認ください。

交通事故に遭われたら、必ず警察署で【交通事故証明】をもらいましょう!

加害者の自賠責保険を適用して、治療費や慰謝料を頂くためには、警察署で【交通事故証明書】を交付してもらうことが必要です。当院に来院される場合には必ず警察署に行ってください。

桜整形外科内科ペインクリニックに通院する旨を保険会社に伝えましょう

交通事故が原因で通院する場合の治療費は、基本的には加害者側の保険会社が支払いを行います。自賠責保険や任意保険から治療費を払う際には、保険会社に桜整形外科内科ペインクリニックに通院する旨をお伝えしておきましょう。
※通院の旨をお伝えいただかなければ、治療費を自己負担で支払わないといけない場合があります。

症状がない場合でも、医療機関へ早期の受診と、通院の継続を!

Point1 : 治療の効果を上げるために

交通事故で受けた損傷や身体的不調は、早期の診断と適切な治療を受けることが大切です。早期の改善や症状の慢性化を防ぐ可能性が高まります。

Point2 : 治療を適切に受けるために

交通事故による怪我を証明する書類の【診断書】、交通事故の治療後も症状が残ることを証明する書類の【後遺障害診断書】は医師にしか作成・発行できません。ただし、【診断書】や【後遺障害診断書】を作成・発行できないケースがあるのでご注意ください。
交通事故の発生から受診までの期間が長くなると、原因が交通事故だと証明できないことがあります。
初めて診察された日から時間が経っている、または通院の頻度が少ない場合は、治療の意思がないと判断される場合があります。

交通事故後は症状がなく、後に症状が出ることがよくありますが、上記のような理由で【後遺障害診断書】が発行できなければ、後遺障害を前提とした慰謝料などに関する示談の交渉や損害賠償金を受け取ることができない可能性があります。

整形外科で交通事故の治療を受けるメリットは?

医学的な根拠に基づいた診察

整形外科では、レントゲン検査などにより、骨や腱などの状態をはっきりと調べることができます。当院では、総合病院で整形外科や救急科で様々な交通事故診療の経験を積んできた専門医が医学的根拠に基づいた診療を行っています。たとえ可能性が低い場合でも、最初に骨の損傷などといった重大な障害の有無を確かめることは大切です。また、当院では近隣施設と協力し、必要に応じてCTやMRIといったより高度な検査をした上で、放射線科医による診断をすることもできます。整骨院・接骨院では、検査・診察・治療はできず、基本的に施術を受ける場所なので、骨や腱の異常を発見することができない可能性があります。

痛みの早期緩和

痛みはそれ自体でつらい症状があるだけでなく、痛みがあることにより周囲の組織が緊張し、血行が悪くなることで、治癒に悪い影響を与える可能性があります。また、痛む部位を庇うことで他の部分に負荷がかかり、症状が広がってしまうケースがあります。当院では痛みが強い場合、効果的なブロック注射や薬物療法などを組み合わせて、できる限り早期に、的確に痛みを緩和できることを目指します。

国家資格である理学療法士と柔道整復師によるリハビリテーション

桜整形外科内科ペインクリニックでは、理学療法士および柔道整復師といった国家資格を有したリハビリスタッフが多数在籍しています。理学療法士および柔道整復師は、医師の診断・処方・指示の下、患者さんお一人お一人に合わせたオーダーメイドのメニューを考え、運動器リハビリテーションを実施しております。お仕事などでお忙しい方、時間の融通が利かない方は理学療法士による予約制のリハビリを、予約なしで空いたお時間で治療を受けたい方は柔道整復師による予約を必要としないリハビリを受けることができます。

予約を必要としない物理療法機器を用いた治療

桜整形外科内科ペインクリニックでは、予約なしで首や腰の牽引器、ウォーターベット、電気治療機器などの物理療法機器を使用した治療を受けることができます。リハビリに通う時間が確保できない方でも、空いたお時間で治療を受けることができます。

後遺症認定に必要な【後遺障害診断書】の発行可能

後遺障害の認定に必要不可欠な【後遺障害診断書】の発行が可能です。後遺症が残った場合に執り行う加害者や保険会社との慰謝料などに関する示談交渉には、【後遺障害診断書】による等級認定の申請が必要です。
第三者請求の手続きをされた場合、医療機関でも【後遺障害診断書】の発行はできません。

整形外科と整骨院の違い

大きな違いは、医師がレントゲン・エコーなどを使用して診断すること、医師の判断に基づいた専門的なリハビリテーションや充実した物理療法機器で治療できることです。

整形外科整骨院
レントゲン・エコー×
急性期疾患(骨折・捻挫など)
慢性期疾患(腰痛・膝痛など)×
薬の処方×
ブロック注射×
リハビリの内容医師の診断に基づいた
専門的なリハビリ
+電気治療(物理療法)
柔道整復師による個別マッサージ
+物理療法 など
後遺症診断書×

交通事故の発生から治療までの流れは?

ステップ1 : 警察への届け出

交通事故に遭った場合、直ちに警察署に行き、交通事故に遭った被害の届け出を提出しましょう。自賠責保険を請求するために必要な【交通事故証明書】を交付してもらいます。

ステップ2 : 加害者・保険会社の連絡先を取得し、保険会社に連絡

基本的に、自賠責保険は加害者の保険会社から支払いが行われます。交通事故に遭ったら、加害者の連絡先と保険会社の連絡先をお伺いください。保険会社には桜整形外科内科ペインクリニックで治療・通院する旨をお伝えください。

ステップ3 : 当院にご来院

ご来院いただく際には、はじめに交通事故による治療であることを受付にお伝えください。
※お伝えされていない場合は、手続きなどの関係により、診察や治療で長時間お待ちいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

ステップ4 : 院長による診断(問診→検査→診断→治療に関するご説明)

身体に起きた不調(痛み、しびれなど)の内容だけでなく、交通事故に遭った時の衝撃の大きさ、その方向などを確認するため、事故の状況などについても丁寧にお伺いさせていただきます。必要な検査をした上で、医師が診断し、治療について分かりやすく説明します。患者様とよく相談の上で治療方針を決めていきます。

ステップ5 : リハビリテーションによる治療

痛みなどの症状を和らげるために、状態に合わせて薬物療法を行います。また、より早期の症状緩和のために、当院では、国家資格を持つ理学療法士や、全国病院理学療法協会の資格を併せ持つ柔道整復師がマンツーマンでリハビリテーションを行っています。時間に制約がある方は、予約不要の物理療法による治療も可能です。しっかり完治するまでリハビリテーションを受けていただくことを推奨しております。